【終末戦記CS】浅雛シンゴ

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【終末戦記】に参加する浅雛シンゴのCSです。

【名前】
浅雛シンゴ

【性別】
男

【年齢】
12歳

【容姿】

（画像は似顔絵メーカーCHARAT(キャラット)にて制作しました）

身長152cm程。小学生男子としては平均的な体躯。
　髪色は緑がかった黒。髪型は伸ばし気味にしている髪を後ろで縛り、ちょうどポニーテールのような形にしている。子どもらしく丸型の顔つきで、目は大きめ。そのため、元気な男の子というよりかは、中性的で大人しい子という印象を持たれやすい。
　黒のTシャツに青いフード付きフリースを羽織り、緑色の短パンというスタイル。

【性格】
一人称　ぼく
二人称　きみ、〜さん、年上（１５〜３０代）なら名前呼びの後ろに「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」が着く

　見かけの通り大人しく人当たりのいい性格の少年。小学生の年齢ながら、世界の状態をある程度理解しており、それをなんとかしようとする言動を取る。
　高い声で話し、他者を元気づけるような明るい笑顔はテンプレート的な「元気で快活な少年」のイメージを抱かせるもの。
　死後に再び終末の世界に復活したが、それでも絶望したりせず、ひたむきに天使のもたらす終末に負けず、五体満足で生きていこうとする。その姿勢は、周囲からはどこか楽観的にも映る。
　この年齢の子どもとしては珍しく綺麗好きな一面があり、片付けや整理整頓を面倒臭がらない。

　だが、

　その本質は、自分以外の全てに対する「愛情」「思いやり」の感情がほぼ無く、狂気を感じるほど自己中心的な"悪魔的"性格の少年。
　本来、人として持ちうる感情の一部も欠如しており、道徳観念や倫理観、あるいは恐怖などの感情もきわめて乏しい。また、子ども故に大人が持つ『このくらいで十分』というブレーキがなく、追い詰めるなら徹底的に追い詰め、潰すなら完膚無きまでに叩き潰す凶悪な精神病質の持ち主。

　即ち、サイコパスである。

【セリフ例】
「こんにちは！浅雛シンゴです！よろしくお願いします！」

「どっちかがどっちかを滅ぼすかなんて、ぼくは違うって思うかな……？」

「お互い『尊敬』しあって『助け合って』やってかなきゃ。ね？」

「ふふ………ナイショだよっ」

「傲慢で自信家な人、ぼく好きだよ？憧れちゃうよねぇ」

「そっかあ。キミは戦いたいんだね」

「いいよ。遊ぼうよ！ぼくが　"鬼"　ね！！」

【契約した悪魔】ディガ（月の揚羽蝶さん）
[契約して得た能力]
　触れたものを『果物』に変え、任意のタイミングで元に戻すことができる。一見、戦闘の役には立たなさそうだが、触れたものは何でもいいため、例えば天使の身体の一部を果実に変えることも可能。
　任意で元に戻すことも出来るため、食べた瞬間それが建物の瓦礫に変わって中から破裂させる、食べた瞬間それが猛毒になって致死毒で死に至らしめる、等の応用が可能。
　変えられる果物はイチジク、ブドウ、ザクロ、そしてリンゴ。

【契約した代償】
逃避欲求を奪う。
人間は困難や命の危機に直面した時、逃げ出したいという欲求が出る。ディガはその欲求を奪う。終末後であれば逃げ出したい事態の連続であり、命の危機にさらされることはよくあるだろう。しかしディガはそれを許さない。奪ってしまえば逃げ出したいなど思わない。無謀に突っ込んでいくだろう。ディガはそれを大いに面白がるのである。
勿論、ディガにも目的がある。それを達成するまでは契約者は死にはしないだろう。

【関係】
両親
→シンゴを信じる良き両親だったが、終末時に死亡。

担任教師
→シンゴを信じる恩師だったが、終末時に死亡。

学友・クラスメイト
→シンゴを信じる良き仲間達だったが、終末時に死亡。

ディガ
→契約悪魔ではあるが、友情や仲間意識などは微塵も感じておらず、利用し利用される関係。ディガが暇つぶしにシンゴを助けただけなのは解っているため「ぼくの事をわかって契約したんでしょ？それなら、ぼくが暇にならないようにしてあげるよ」という形で契約を結んでいる。

（表面上の友人、表面上の協力関係、利用し利用されの関係、その他関係は随時募集しております）

【備考】
　生まれた時から、周囲の子どもより『その場の空気を読む』ことに優れており、外面は『手の掛からない良い子』として振る舞ってきた。

　しかし、ある時、咄嗟についた嘘を周りの大人が信じきったため、大人を言葉や振る舞いで操る快楽に目覚める。
　その後シンゴは家の手伝い、学校のテストで満点を取る、クラスメイトの問題解決に協力する等の手段で町内と学校内での信頼を勝ち取って、自らの『地位』を確立していく。

　中にはシンゴを『なんとなく気に入らない』という理由で邪険にする同級生や、シンゴの異常性に感づいたものもいた。だが、シンゴはそれに対し、イジメや万引き、不正の証拠をでっち上げ、同級生ならその両親の浮気の噂までも町中に流して、家族諸共徹底的に叩き潰した。

　ゆくゆくは学校全体、町全体を自分の思い通りにしようと考えていたが、その矢先に終末が訪れる。
　シンゴは家族やクラスメイト、同級生、果てや近所の人々までも身代わり同然の方法で生き残るが、最終的に天使自身の手により、裁かれるが如く殺害された。

　だが、年少者故に裁きの概念を理解できず、その魂には天使への復讐心が存在していた。契約者となって現世に戻ったシンゴは、天使への「仕返し」と同時に、悪魔や他の契約者を利用することで、再び『全てを思い通り』にする野望を抱き始める。

「離せ！信じてくれよ！！！あいつだ、あのガキだ！！！浅雛シンゴだ！！！全部あのガキがやったんだ！！！信じてくれ！！あのガキは……